津山線・姫新線(中国勝山区間)の旅
津山線は、岡山が起点です。
岡山電気軌道が、駅前から出ています。
2019年10月19日(土)乗車 14:05発の952Dに乗ます。 津山線
952Dは、キハ40系2両編成。体質改善車です。
出発進行!かつては、このホーム一杯に列車が停まっていたのでしょうか。
岡山を出ると、山陽本線が右に別れて行きます。
岡山市街地の中を進みます。
法界院に到着。
法界院は岡山市街地内で、平日朝に1本、折り返し列車が設定されています。
法界院を出て、北上します。
952Dの運行標。
玉柏に到着。
玉柏を出て、中国山地に分け入って行きます。
牧山に到着。
岡山から11.4㌔。すっかり山峡の風情です。
3939D、快速ことぶきの通過を待ちます。
再び中国山地に分け入って行きます。
牧山~野々口間の、箕地トンネルを抜けます。
徐々に山深くなって行きます。
野々口に到着。
宇甘川に沿って、平地が続きます。
金川~建部間の、手立トンネルに入ります。
里山の風情の中を走ります。
建部に到着。津山線の交換駅は、どれも一線スルーになっています。すごい!
歴史を感じさせる駅舎です。
建部~福渡間を走ります。
旭川を渡ります。
福渡に到着。始発列車が設定されている拠点駅です。
福渡を出ると、国道53号、旭川に沿って走ります。
国道と離れると、再び里山が続きます。
弓削に到着。反対955Dが、こちらの到着を待っています。
弓削で、955Dと交換です。
誕生寺は交換設備が撤去されてましたが、ホームは残っています。
15時14分、小原。乗降客は、いませんでした。
間もなく亀甲。里山の中を走ります。
亀甲で、957Dと交換です。
亀甲~佐良山間を走ります。
佐良山を出ると、津山の市街地が見え始めます。
15時28分、津山口。
津山手前で、左から姫新線が並走します。
15時31分、津山に到着します。
ポイントを渡って、1番線に入ります。 乗車距離 58.7㌔
駅外観です。
コンコースに、津山の隆盛期の写真が展示されていました。
現在の駅構内。奥に、写真の扇形庫が見えます。
駅前には、箕作現甫(みつくりげんぽ)の像と、C11が展示されています。
津山はB’zの稲葉浩志の出身地。思いっきりアピールされています。
津山で、865D新見行きに乗り換えます。 姫新線中国勝山区間
キハ120系300番台のリニューアル施工車です。乗車距離 71.8㌔
★こちらは、2017年9月6日(水)の865D。未リニューアル車です。
この時は平日だったので、下校する学生で車内は混雑していました。
定刻15時57分、出発進行!
津山線と別れ、右に反れていきます。
国道429号をオーバークロスして、吉井川を渡ります。
左にカーブして、国道179号と並走します。
院庄に到着。乗客が1人、待っています。
院庄~美作千代間で、再び吉井川を渡ります。
美作千代に向けて快走!結構、飛ばします。
美作千代に到着です。
美作千代は交換設備が撤去されていて、反対側のホーム跡は荒れ果てていました。
坪井に到着です。
坪井の交換設備は有効長が長く、往時を偲ばせます。
坪井~美作追分間を走ります。
国道181号が、並走します。
美作追分~美作落合間を走ります。のどかな里山の風景が続きます。
美作落合に到着。対向1862Dが、こちらの到着を待っています。
久世に近づくと、家並みが見受けられます。
久世に到着。それにしても、怪しげな読み方の駅名ですね。
久世~中国勝山間は、旭川と国道313号に沿って走ります。
久世~中国勝山間を走行中。
中国勝山に到着。拠点駅で、駅員が配置されていました。
中国勝山を発車します。
中国勝山を出て、すぐに旭川を渡ります。
中国勝山~月田間では、トンネルが連続する区間があります。
県道32号線の旧道と新道に挟まれて走ります。
月田に到着です。
月田の交換設備は撤去されていて、ホームの遺構があります。
月田を出ると、再び徐行区間が…。
徐行区間を抜けて、月田川を渡ります。
月田~富原間の里山を走ります。
月田~富原間にも、トンネルがあります。
少し山が深くなって来ました。
トンネルの徐行区間を抜けると…。
富原に到着です。
富原も交換設備が撤去され、棒線駅となってしまっています。
富原~刑部間も、県道32号線と並走します。
トンネル内にも、速度規制標識があります。
徐行区間を抜けて…。
長いトンネルを抜けると、新見市に入ります。
刑部駅周辺の街並みが見えて来ました。
刑部に到着です。
駅舎は上りホーム側にあり、きれいに手入れされていますが無人駅です。
これで「おさかべ」と、最初から読める人はいないでしょう。
刑部で、864Dと交換です。
★刑部を過ぎると、車内は閑散とします。
刑部~丹治部間は、県道32号線に沿って走ります。
徐行区間を走ります。
丹治部に到着です。
これでもかと、徐行区間が出現します。
丹治部~岩山間を走ります。
岩山に到着です。ここも交換設備が撤去されています。
古い駅舎が、旅情をそそります。
岩山を出ると、次は終着の新見です。新見までは、8.3㌔もあります。
熊谷川を渡り…。
森の中の徐行区間を進みます。
辺りは暗くなりつつあります。
新見の場内信号機が見えて来ました。
右へカーブして、伯備線と合流します。
新見に到着です。姫新線のホームには、架線がありません。
★駅舎は、こぢんまりしています。
乗車距離 71.8㌔
お疲れさまでした!